ChatGPT無料版の始め方:5分で完了する登録手順
この記事の要約
パソコンやスマホの操作に自信がない方でも大丈夫。「ブラウザって何?」というレベルから、ChatGPTのアカウント作成〜最初の会話まで、一つずつ丁寧に解説します。
この記事でわかること
- ChatGPTの無料 アカウント サービスを使うための自分専用の入場券みたいなもの。名前(メールアドレス)と合言葉(パスワード)のセット もっと詳しく → を作る手順(一つずつ丁寧に進めます)
- 「 ブラウザ インターネットを見るためのアプリ。ChromeやSafari、Edgeのこと もっと詳しく → 」「アカウント」「 メールアドレス インターネット上の自分の住所のようなもの。「○○@gmail.com」のような形をしている もっと詳しく → 」などの言葉の意味
- 最初にAIと会話するときのコツ
ChatGPTってなに?
ざっくり言うと、ChatGPT(チャットジーピーティー)は**文字で会話できる AI 人間のように考えたり判断したりできるコンピュータの仕組み。人工知能とも呼ばれる もっと詳しく → **のことです。
AI(エーアイ)とは「人工知能」のこと。人間のように考えたり、文章を書いたりできるコンピュータの仕組みです。ChatGPTは、そのAIの中でも「文字でやりとりできるタイプ」で、LINEで友だちにメッセージを送るような感覚で、AIに質問したりお願いしたりできます。
もう少し詳しく言うと、たとえばこんなことができます。
- 「今日の夕飯、何にしよう?」と聞くと、メニューを考えてくれる
- 「お礼のメールの書き方を教えて」と頼むと、文章を作ってくれる
- 「小学生にもわかるように虹のしくみを説明して」と言えば、やさしい言葉で教えてくれる
OpenAI(オープンエーアイ)というアメリカの会社が作ったサービスで、無料で使えます。
「AIなんて難しそう…」と思う方もいるかもしれません。この記事ではパソコンやスマホの操作に慣れていない方でもわかるように、一つずつ丁寧に説明していきます。わからないところがあっても焦らず、自分のペースで進めてくださいね。
始める前に:必要なものを確認しよう
ChatGPTを始めるには、次の3つが必要です。どれも特別なものではありません。
1. インターネットにつながった端末
パソコン、スマートフォン(スマホ)、タブレットのどれか1つがあればOKです。
💡 Wi-Fi 電波を使ってケーブルなしでインターネットにつなぐ仕組み。自宅やカフェにある「あの電波」のこと もっと詳しく → (ワイファイ)って? 電波を使ってインターネットにつなぐ仕組みのことです。自宅やカフェにある「あの電波」のこと。ケーブルを差さなくてもネットが使えるのは、Wi-Fiのおかげです。スマホの場合は、携帯回線(いわゆる「ギガ」を使う通信)でもOKです。
2. ブラウザ
💡 ブラウザって? インターネットを見るための アプリ スマホやパソコンで使う道具(ソフト)のこと。LINEもYouTubeもアプリの一つ もっと詳しく → です。スマホなら「Safari(サファリ)」や「Chrome(クローム)」、パソコンなら「Edge(エッジ)」や「Chrome」がそれです。「YouTubeを見るとき」「ネットで調べものをするとき」に使っているアプリ、それがブラウザです。
3. メールアドレス
💡 メールアドレスって? インターネット上の自分の住所のようなものです。「taro.yamada@gmail.com」のような形をしています。手紙を届けるのに住所が必要なように、インターネット上で何かを受け取るにはメールアドレスが必要です。
「自分のメールアドレスがわからない」という方は、Gmailをお使いならGmailアプリを開いて右上の丸いアイコンをタップすると確認できます。スマホのキャリアメール(@docomo.ne.jp など)でも使えますが、Gmailのほうが何かと便利です。
📖 メールアドレスをまだ持っていない方は「Gmailアカウントの作り方」で取得手順を解説しています。
✅ 3つとも揃っていますか? それでは始めましょう!
ステップ1:ブラウザを開こう
まず、ブラウザを開きます。
スマホの場合:
- ホーム画面で「Safari」(iPhoneの場合、コンパスのようなアイコン)または「Chrome」(赤・黄・緑・青の丸いアイコン)を探します
- そのアイコンを タップ スマホの画面を指で軽く触ること。パソコンの「クリック」と同じ役割 もっと詳しく → します
パソコンの場合:
- デスクトップ(画面)やタスクバー(画面の下に並んでいるアイコンの列)で「Edge」や「Chrome」のアイコンを探します
- そのアイコンをダブルクリック(マウスのボタンをカチカチッと素早く2回押す)します
✅ 画面にインターネットのページが表示されたら成功です!
ステップ2:ChatGPTのページを開こう
ブラウザが開いたら、ChatGPTのページに移動しましょう。
- ブラウザの画面の上のほうにある、文字が入力できる細長い場所を見つけます。これを「アドレスバー」と言います
💡 アドレスバーって? ブラウザの上のほう(スマホのSafariでは下のほうにあることも)にある細長い入力欄です。ここにウェブページの住所( URL ウェブページの住所。ブラウザの上のほうに表示される「https://...」という文字列のこと もっと詳しく → =「https://…」という文字列)を入力すると、そのページに移動できます。
- そのアドレスバーを クリック パソコンのマウスのボタンを押すこと。「これを選ぶ!」という操作 もっと詳しく → またはタップします
- chatgpt.com と入力します
- キーボードの Enterキー(パソコン)または 「開く」や「Go」ボタン(スマホ)を押します
⚠️ アドレスバーが見つからないとき スマホのSafariでは、アドレスバーが画面の一番下にあります。また、ページを指で上下にスクロール(なぞるように動かす)すると隠れることがありますが、画面の一番上や一番下をタップすると出てきます。
ChatGPTのトップページが表示されたら、次のステップに進みます。
ステップ3:アカウントを作ろう
ChatGPTを使うには「アカウント」を作る必要があります。
💡 「アカウント」ってなに? ネット上のサービスを使うための自分専用の入場券みたいなものです。遊園地に入るのに入場券が必要なように、ChatGPTを使うにも入場券(=アカウント)が必要です。入場券には、自分の名前代わりの「メールアドレス」と、他の人に使われないための合言葉「 パスワード 自分だけが知っている合言葉。他の人にアカウントを使われないようにする鍵のようなもの もっと詳しく → 」がセットになっています。
アカウント作成にはいくつかの方法がありますが、ここでは一番わかりやすいメールアドレスで作る方法と、かんたんなGoogleアカウントで作る方法の両方を紹介します。
3-1. 「サインアップ」ボタンを押す
ChatGPTのトップページにある 「Sign up」( サインアップ サービスの入場券(アカウント)を新しく作ること。「会員登録」と同じ意味 もっと詳しく → ) ボタンを押します。
💡 「サインアップ」って? 会員登録のことです。サービスの入場券(アカウント)を新しく作るための手続きです。ちなみに、すでにアカウントを持っている人が入るのは「Log in( ログイン 自分の入場券(アカウント)を見せて、サービスの中に入ること もっと詳しく → )」のほうです。
3-2. アカウント作成方法を選ぶ
いくつかの作成方法が表示されます。
- メールアドレスで登録 — 自分のメールアドレスとパスワードを入力する方法
- 「Continue with Google」で登録 — Gmailをお使いの方はこれが一番かんたん。パスワードを新しく覚える必要がありません
- 「Continue with Microsoft」で登録 — Windowsのパソコンをお使いの方向け
- 「Continue with Apple」で登録 — iPhoneやMacをお使いの方向け
💡 おすすめ: 普段Gmailを使っている方は 「Continue with Google」 を押すと、新しいパスワードを覚えなくて済むので楽ちんです。ここからは「メールアドレスで登録する場合」と「Googleで登録する場合」に分けて説明します。
Googleで登録する場合(かんたん)
- 「Continue with Google」ボタンを押します
- 普段使っているGoogleアカウント(Gmailのアドレス)を選びます
- それだけで登録完了です! ステップ3-6に進んでください
📖 Googleアカウントの仕組みについて詳しく知りたい方は「Googleアカウントとは」をご覧ください。
メールアドレスで登録する場合
3-3. メールアドレスを入力する
メールアドレスを入力する欄が表示されます。
- 入力欄をクリック(タップ)します
- 自分のメールアドレスを入力します(例:taro.yamada@gmail.com)
- 「Continue」(コンティニュー=続ける) ボタンを押します
⚠️ 間違えやすいポイント メールアドレスは1文字でも間違うと届きません。「.」(ドット=小さな点)と「,」(カンマ=下に尻尾がある点)の違い、「0」(ゼロ=数字)と「O」(オー=アルファベット)の違いなど、よく確認してから「Continue」を押しましょう。
3-4. パスワードを決めて入力する
次に、パスワード(合言葉)を決めて入力します。
💡 パスワードって? 自分だけが知っている合言葉です。家の鍵のようなもので、他の人に自分のアカウントを使われないようにするためのものです。
- パスワードを考えます(8文字以上で、英字と数字を混ぜるのがおすすめです)
- パスワード欄に入力します
- 「Continue」 ボタンを押します
⚠️ 「パスワードが弱すぎます」と表示されたら?
よくあることなので心配いりません。もう少し複雑なパスワードに変えてみましょう。
- 英語の大文字と小文字を両方入れる(例:Taro → 大文字Tと小文字aro)
- 数字を混ぜる(例:Taro2026)
- 記号を入れる(例:Taro2026!)
覚えられるか不安な方へ: パスワードを紙にメモして、他の人に見られない場所に保管しておくのも一つの方法です。スマホの「メモ」アプリに記録するのもいいでしょう。
📖 安全なパスワードの作り方について詳しくは「パスワードの作り方」で解説しています。
3-5. 確認メールを受け取る
入力したメールアドレス宛に、ChatGPTから確認メールが届きます。
- メールアプリ(GmailならGmailアプリ、iPhoneなら「メール」アプリ)を開きます
- ChatGPT(またはOpenAI)からのメールを探します
- メールの中にある 「Verify email address」(ベリファイ=メールアドレスを確認する) というボタン、またはリンク(クリック/タップすると別のページに飛べる青い文字の部分)を押します
⚠️ 確認メールが届かないとき
- まず1〜2分ほど待ってみてください。すぐに届かないこともあります
- 「迷惑メール」フォルダに入っていないか確認してください。Gmailの場合、左のメニューから「迷惑メール」を開けます
- それでも届かない場合、メールアドレスを間違えて入力した可能性があります。ステップ3-3からやり直してみてください
3-6. 名前と生年月日を入力する
確認が終わると、名前と生年月日を入力する画面が表示されます。
- 名前を入力します(本名でもニックネームでもOKです)
- 生年月日を入力します
- 「Continue」 を押します
✅ ここまでお疲れさまでした! これでアカウントの作成は完了です。一番ややこしい部分を乗り越えましたね。あとはAIと会話するだけです。
ステップ4:最初の会話をしてみよう
アカウントができたら、さっそくChatGPTと話してみましょう。
4-1. チャット画面を確認する
アカウント作成が完了すると、自動でチャット画面が表示されます。画面の下のほうに、文字を入力できる場所(入力欄)があります。
💡 次にChatGPTを使うとき(ログインの仕方) 次回からは chatgpt.com を開いて 「Log in」(ログイン) ボタンを押し、メールアドレスとパスワードを入力すればOKです。ログインとは、自分の入場券(アカウント)を見せてサービスの中に入ることです。
4-2. メッセージを入力する
画面下の入力欄をクリック(タップ)して、AIに聞きたいことを入力します。
このAIに送る質問や指示のことを「 プロンプト AIに送る質問や指示のこと。「これを教えて」「これを作って」というお願いの文章 もっと詳しく → 」と呼びます。難しい名前ですが、要はAIに送るメッセージのことです。
まずはこんな質問を試してみてください。下の枠内の文章をそのまま入力(または コピー&ペースト 文字や画像を「写し取って」(コピー)「貼り付ける」(ペースト)こと。「コピペ」とも呼ばれる もっと詳しく → )してみましょう。
💡 コピー&ペーストのやり方
文字を「写し取って」(コピー)、別の場所に「貼り付ける」(ペースト)ことです。手書きで写すのではなく、同じ文章が一瞬で複製されます。
- パソコン: コピーしたい文字を選んで Ctrl+C → 貼り付けたい場所で Ctrl+V
- スマホ: 文字を長押し → 範囲を選んで「コピー」 → 入力欄を長押し →「ペースト」
今日の夕飯のメニューを3つ提案してください。冷蔵庫に鶏肉と玉ねぎがあります。
4-3. 送信する
メッセージを入力したら、送信しましょう。
- パソコン: Enterキーを押します(または入力欄の右にある送信ボタンをクリック)
- スマホ: 入力欄の右にある送信ボタン(紙飛行機のようなアイコン)をタップします
4-4. 回答を読んでみる
数秒待つと、ChatGPTが回答を返してくれます。
回答が気に入らなければ、続けてメッセージを送ることもできます。たとえば「もう少しヘルシーなメニューにして」「和食中心でお願い」のように、友だちに相談するような感覚でOKです。
💡 ChatGPTとの会話は「一問一答」ではなく「対話」です。前のやりとりの内容を覚えているので、「さっきの2番目をもっと詳しく教えて」といった言い方もできます。
✅ おめでとうございます! AIとの最初の会話ができましたね。こんな感じで、知りたいことを何でも質問してみてください。変なことを聞いても壊れたりしませんし、AIが怒ることもないので安心してください。
無料版と有料版の違い
ChatGPTには複数のプランがありますが、まずは無料版で十分です。ここでは「こんな違いがあるんだな」くらいに目を通しておけばOKです。
| 無料版 | Go(ゴー) | Plus(プラス) | Pro(プロ) | |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円 | 約1,200円($8) | 約3,000円($20) | 約30,000円($200) |
| 使えるAIモデル | GPT-5.2(制限あり) | GPT-5.2 Instant | GPT-5.2(全モード) | GPT-5.2 Pro(最上位) |
| メッセージ量 | 5時間で約10回 | 無料版の10倍程度 | 週3,000回程度 | 実質無制限 |
| 画像を作る機能 | ✕ | ○ | ○ | ○ |
※ 2026年2月時点の情報です。料金は米ドル建てのため為替レートにより変動します。最新情報は ChatGPT公式サイト をご確認ください。
💡 「有料版のほうがいいの?」と気になった方へ 無料版でも、文章の作成・質問への回答・翻訳・ファイルの読み込みなど、基本的な機能はひと通り使えます。「まずは無料版で試してみて、物足りなくなったら有料版を検討する」という流れがおすすめです。
プロンプト(AIへのメッセージ)のコツ
ちょっとしたコツを知っておくと、AIからより良い回答がもらえます。
コツ1:具体的に伝える
❌ 「文章を書いて」
✅ 「小学3年生の息子の夏休みの自由研究について、テーマを5つ提案してください」
「何を」「誰のために」「どんなふうに」を入れると、ピッタリの回答が返ってきます。
コツ2:条件をつける
❌ 「レシピを教えて」
✅ 「30分以内で作れる、2人分の和食レシピを教えてください。材料費は500円以内で」
コツ3:出力の形を指定する
✅ 「箇条書きで3つにまとめてください」
✅ 「表形式で比較してください」
💡 最初から上手な質問をする必要はありません。友だちに相談するような感じで、気軽にメッセージを送ってみましょう。慣れてくると、自然にコツがつかめてきます。
よくある質問(Q&A)
Q. ChatGPTは本当に無料で使えますか?
はい、無料で使えます。アカウント登録にも費用はかかりませんし、クレジットカードの登録も必要ありません。ただし、無料版にはメッセージの回数制限(5時間で約10回)があります。
Q. ChatGPTの回答は正確ですか?
ChatGPTはとても賢いですが、間違った情報を出すこともあります。AIが事実ではないことをもっともらしく答えてしまうことを「ハルシネーション」と呼びます。大事な情報(健康・法律・お金に関することなど)は、必ず公式サイトや専門家にも確認するようにしましょう。
Q. 会話の内容は他の人に見られますか?
あなたの会話内容が他のユーザーに見られることは基本的にありません。ただし、個人情報(本名、住所、電話番号、マイナンバーなど)やパスワードは入力しないようにしましょう。
Q. スマートフォンでも使えますか?
はい、使えます。ブラウザから chatgpt.com を開いて使うこともできますし、専用のアプリ(無料)もあります。アプリは、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「ChatGPT」と検索して ダウンロード インターネット上にあるファイルやアプリを、自分のスマホやパソコンに取り込むこと もっと詳しく → できます。
Q. 日本語で使えますか?
はい、日本語に対応しています。日本語でメッセージを送れば、日本語で返してくれます。
Q. 変なことを聞いても大丈夫ですか?
AIは機械なので、どんな質問をしても怒ったり、壊れたりしません。「こんなこと聞いていいのかな…」と思うような初歩的な質問でも、気軽に聞いてみてください。むしろ、たくさん話しかけてみるほうが使い方のコツがつかめます。
まとめ
- ✅ ChatGPTはメールアドレスがあれば無料で登録できます
- ✅ 使い方は文字を入力して送信するだけ。特別なスキルは不要です
- ✅ 無料版でも文章作成・質問への回答・翻訳など幅広く使えます
- ✅ AIへのメッセージは**「具体的に」「条件をつけて」**伝えるのがコツです
- ✅ AIの回答は100%正確ではないので、大事なことは自分でも確認しましょう
初めてだと少し手間に感じるかもしれませんが、一度アカウントを作ってしまえば、あとは好きなときにAIと会話できます。ぜひ気軽に使ってみてください。
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